2024年1月1日の能登半島地震でお亡くなりになられた方々のご冥福を謹んでお祈りするとともに、被害に遭われたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
南海トラフや首都直下型地震がいつ起きてもおかしくないと言われている昨今、地震が起きる度に心臓バクバクしてしまう筆者です。2023年は関東大震災から100年でもあり、日本全国防災モードでしたね。
私は最悪の想定をして夜眠れなくなったりするくせに災害時の対策は何もしていませんでした。わが家は私と3歳長男、1歳次男の3人暮らし。私が備えなければ最愛の息子たちを災害時に守れない・・・「これではいかん!」と奮い立ち、ついに準備をしました。
この記事では、防災士の知り合いに話を聞いたり被災経験者の友人にアドバイスをもらって自身が実際に行った災害対策、備えた物などを紹介します。
特に、幼児と赤ちゃんがいるご家庭の参考になれば幸いです。
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災害時の対策
「在宅避難」「避難所へ移動」の2パターンを想定して準備しました。
「在宅避難」では、災害が起きた時の対策、おすすめの食品ストックや防災グッズ、「避難場所へ移動」では、移動時の注意点と避難所へ持って行く荷物をそれぞれ紹介します。
在宅避難
危険予測をしてみて、被害を最小限に出来るよう模様替えをしました。寝室から玄関への動線確保、背の高い家具や家電で避難経路が塞がらないかなどを意識しました。
自宅で災害が起きた時の対策
まず、ガラス戸は取っ払って押し入れにしまい、窓ガラスにはエアパッキンを貼りました。エアパッキンは断熱効果も期待できるしガラスが割れてしまった場合も飛散防止になります。
ベビーベッドは窓ガラスから離れた場所且つ柱の近くに設置。
寝ているときに大地震が起きることが一番心配・・・
寝ているときに地震がきても対応出来るように枕元にも備えました。
◆メガネ
筆者はめちゃくちゃ目が悪いのですが災害時にコンタクトレンズをはめてる時間はないはず。メガネは必需品。(次男が卒乳したらレーシックしたい。。)
◆ヘルメット
長男の自転車用ヘルメットを私の真横に置いて寝ています。揺れで目覚めたら一番にヘルメットをかぶせたい。
◆LEDライト付きホイッスル
万が一生き埋めになっしまった場合、ホイッスルの音が一番周囲に気付いてもらえるとの事で購入しました。夜だったらLEDライトを光らせてアピールするのも◎
◆ルームシューズ
大地震のとき、割れた窓ガラスで足を負傷して逃げ遅れたひとが多かったとの事。本当は靴がベストなのですがわが家は日中、次男が床に転がったりハイハイをしているので室内に靴を置く事に抵抗が。外履きでもいけそうな底の固いルームシューズにしました。長男は靴を巾着に入れて置いています。
◆ソーラー充電式LEDランタン
ソーラー充電とUSB充電ができるLEDランタンを購入。これめちゃくちゃ便利なんです。
バッテリー内臓されているので緊急時のスマホ充電も可能だし、ウォーターバック内に水を入れて持ち運べます。しかも水を入れると反射して光量がUPします。
防水規格IP66なので防水バックとしても使えます。スマホなど濡らしたくないものを安心して入れておけます。わが家では今のところベビーベッドの柵にぶら下げて備えているだけなのですが、災害時以外でも海やプール、キャンプでも大活躍まちがいないと思います。
adidas(アディダス)SHINING WATER BAG タイガーストカジュアルグッズ(nmwswb001t)
日頃から意識していることを紹介するよ。
小さいことだけれど、日々災害を意識することが大切◎
◆スマホとモバイルバッテリーの充電は満タンにしておく。
◆お風呂のお湯を数日ためておく。※小さなお子様のいるご家庭はお風呂場の施錠をお忘れなく!
◆2Lペットボトルの空容器をストック。(お風呂場に置いて、普段は子供のおもちゃ化しています。)
食品ストック
停電した場合でも食べられるレトルト食品やペットボトルの水はマスト。水かお湯だけでごはんが食べられるアルファー米も必須。大人用の非常食ストックは言うまでもないですよね。
余談ですが、昔「山で遭難した人がリュックに入っていたマヨネーズを飲んで置き伸びた」というニュースを見てからマヨネーズを切らさないように心掛けています。笑
0歳児の次男用に、ミルク缶と缶に哺乳瓶の乳首を付けるアタッチメントを購入しました。ミルク缶は真冬以外は常温で飲めるのでミルクを冷ましたり温めたりせずにすぐ赤ちゃんに飲ませることができます。粉ミルクやキューブと違ってお湯も不要。缶にアタッチメントにセットした乳首を付けるだけなので、おでかけのときにも重宝しています。
明治 ほほえみ らくらくミルク 240ml(専用アタッチメント付き) 常温で飲める液体ミルク 【0ヵ月から】 ×6本 [0か月]
離乳食は基本的には手作りをしているのですが、災害時用にレトルトのものや瓶詰のものもストックしています。
赤ちゃん用非常食ストックに一番おすすめなのが「くちどけおこめぼー」というお菓子です。お米100%でできていてお湯をかけるとお粥になります。お湯の量によって7倍粥か5倍粥にできます。
つかみ食べの練習にもなるし、これをあたえるとごきげんになる赤ちゃん続出の神お菓子なんです。
次男もおこめぼーをあげると集中して食べてくれます。普段のおやつと非常食の兼用でストックしています。
3歳の長男は大人と同じものを食べられていますが、アンパンマンカレーとハヤシライスはストックしています。災害時のナーバスな環境での食事は、いつも食べ慣れている味が安心すると思います。
他にも、常温保存できる牛乳もおすすめです。
ディズニーパッケージだと最強☆
森永乳業 森永牛乳 200ml×24本×2ケース(送料無料 常温 便利 常備 長期保存 生乳100%使用)★ディズニーパッケージ
食品ではありませんが、オムツに付けるナプキンもあると安心です。オムツにナプキンを付けた状態で履かせて、オムツ替えのタイミングでベリッとはがせば真っ新オムツに早変わりします。
オムツ替えがなかなか出来ないお出かけ時や、夜用オムツの代わりにも使用できます。
オムツをたくさんストックしておくよりも場所をとらないし、防災リュックにも入れて置けます。
ピジョン おしっこ吸収ライナー 16233(45マイイリ) 販売単位:1
避難所へ移動
まずは自宅から一番近い避難所をしっかり把握しておきましょう。
ハザードマップを見ながら経路も事前に考えておいて、実際に歩いてみることをおすすめします。
通常時で徒歩何分かかるかも調べておくと◎
自宅を離れて避難所へ向かう際、家のドアなどに「日付、時間、●●(避難場所)へ移動します。名前」と書いたガムテープを貼っておきましょう。災害時は電話が繋がらなくなることが多いので、入れ違いで自宅に戻ってきた家族に伝言ができます。
台風や洪水の時はマンホールが外れている事もあり得るので、長傘を杖替わりに持って1歩先を傘で突いてから進むと良いそうです。特に夜間は要注意ですね。
避難所に持っていく荷物
避難所へ移動する際に持っていく荷物は当然、両手を自由に動かせるようリュック一択。
荷物はパンパンに詰めすぎず少し容量を残しておくとイザというときに中の荷物を探しやすいです。
災害時は足元が悪かったり普段とは違う負荷があるので、重くなりすぎないようにしましょう。
最近は100円SHOPなどでも防災グッズをある程度そろえることができます。
しかし、それだけでは不十分。
おすすめは防災のプロである防災士が選らんた避難用の防災グッズセットです。
こちらの防災セットは防災士が厳選した防災グッズ44点がセットになっています。
リュックは女性や高齢者でも背負いやすい22L容量。撥水加工、リフレクター付き。
100円SHOPではそろわない品々のみを集めています。
44点の防災グッズはリュックにセットされていない状態で届き自身でリュックに詰めるので、どんなグッズがあるのか頭に入るしどこに何が入っているか把握できます。
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上記の防災リュック44点セットに入っていないものは100円SHOPなどで買い足しました。
てぬぐいって万能だよ!
まとめ
いかがでしたか?地震や台風が怖い事には変わりないけれど、しっかり備える事によって不安感は少し拭えると思います。備えあれば憂いなし。
対策準備をしている時は、災害を想定して考えるので併せてシュミレーションやイメトレもできます。
この機会に是非、災害時の対策をしてみて下さい。