どうも。別居歴1年6ヶ月、離婚調停中のchippyです。
離婚を決めた理由は、夫からの精神的DV・経済的DVなどなどです。
別居する前に、電話で弁護士無料相談をしました。
そこで弁護士さんに「別居前にしておくべき事」を教えてもらいました。
実際に「やっておいて良かった！」「やっておけば良かった！」と思った事を体験談とともに紹介します。
その1 モラハラ記録
ベタですがこの記録はとても大事！
精神的DVは物理的な傷があるわけではないので、証拠を残すには自分で記録するしかありません。
怒鳴ったり暴言を吐いているときの動画や音声（ボイスメモなど）がベスト。
動画が一番わかりやすい証拠になりますが、モラ夫は動画を撮るとピタッと怒鳴るのを止めるのでなかなか撮れませんでした。
「日記やメモでも証拠になる」と聞いていましたが、実際はそれだけでは使えませんでした。
動画や音声で証明したうえで＋α的なもの。
わたしはiPhoneのボイスメモ機能で暴言を録音しました。後々に弁護士相談やDV相談、警察が介入する時もすぐに証明できたし話も親身になって聞いてもらえました。
「記録あります」と伝えるだけでも効果あり。
その2 DV相談記録
わたしが利用したのは区役所の家庭相談。はじめは家族や友達にも言いづらくてなんとなく利用しただけでした。相談員さんに話をしているうちに自分が「精神的DV」を受けていたことにも気付けたし、この相談記録が後々にDV証明になりとても役立ちました。
モラ夫が「突然、妻が子供を連れ去っていなくなった」と主張してきても、別居前から精神的DVに悩んで相談していた、という記録が残るのは強いです。
自治体にもよりますが相談記録は５年間保管されるとの事。
その3 預貯金整理
財産分与は別居した日の口座残高で決められます。子供名義の口座も自分名義の口座もです。（旧姓の口座は大丈夫）
これ知らなくてめっちゃ後悔した！！
モラ夫は貯金０で現金管理（タンス貯金）する人だったので、財産分与はわたしと子供の貯金を半分取られるだけ。
「子供の貯金返せ！」と言ってくるクソ野郎・・・。
別居前に貯金は全額下しておくべきだった！！
その4 夫の口座情報把握
通帳の口座情報ページと最終残高ページの写真を撮っておくこと。
今後、婚姻費用や養育費の未払いが発生したときに使えるそうです。
モラ夫の場合、銀行にお金を預けていないし残高0円なので使えそうもないと思っていました。が！！
別居後、元自宅の光熱費の支払いをわたしのクレカからモラ夫の口座引き落としに変更する際に役立ちました。きっといつか何かに役立つはずなので是非。
その5 荷物整理
これはやっておけば良かった、と後悔しました。
別居後、モラ夫は大激怒。様々なイヤガラセや脅迫メールが鳴り止まず．．．怖くて元自宅に荷物を取りに行けなくなりました。
事あるごとに「荷物を捨てる」類いのメールがきました。荷物を人質にされている感じです。
元自宅はわたし名義の借家で光熱費もわたしのクレカ支払いにしていましたが、強気に解約することができませんでした。荷物捨てられたくなくて。。
お金で買えるものは後から揃えられるけど、子供の成長記録とか思い出系はなかなか諦めきれませんでした。
その6 さよならメール
弁護士さん曰く「突然、子供を連れ去っていなくなった」「子供をさらった」などと主張する夫が本当に多いとのこと。
電話だと記録に残らないので必ずメールで「誰が」「何をするのか」「今後どうするのか」を明確に伝えましょう、とアドバイスをいただきました。
実際にわたしがモラ夫に送ったメール↓
「子供を連れて、しばらく家を空けます。離れた状態で離婚の話をすすめましょう」
それでも案の定、「突然いなくなった」「誘拐」などと言い続けられましたが、「夫にはメールで伝えています」と主張することができました。
別居前にやっておくべき事まとめ
①モラハラ記録
②相談記録
③預貯金整理
④夫の口座情報把握
⑤荷物整理
⑥さよならメール
③預貯金整理をやらなかったことで、今もモラ夫に預貯金取られるかもしれない状況です。
これから別居をする方はお忘れなく！
